知ってるようでよくわからない!ビタミンとは?

炭水化物やタンパク質、脂質などと並んで、人体に欠かせない五大栄養素の一つとされている「ビタミン」。

その重要性についてはよく知られていますが、実際にどんな種類があって、どのような働きをしているのかまでははっきりわからないという人が多いのではないでしょうか?

ビタミンの働きと種類

ビタミンはタンパク質や脂質のように体を作ったり、炭水化物のようにエネルギー源となるものではありません。しかし、それらがうまく人体に作用して、健康を維持できるようさまざまな働きをしています。 初めて米ぬかから抽出されたアミンの一種(今で言うビタミンB1)が当時は深刻な病であった脚気の治療に効果があったため、「vital(生命の)」を頭につけて「vitamin(ビタミン)」と命名されたことからも、その重要性がうかがわれますよね。 現在、ビタミンは全部で13種類が存在します。あなたはいくつご存知でしょうか? A、B1、B2、B6、B12、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸、C、D、E、K ビタミンCやB1、B2などはおなじみですが、ビオチンや葉酸などは聞き慣れないかもしれませんね。これらはそれぞれ人体に大切な役割を担っています。しかし、残念ながら体の中では生成することができません。そのため食物から摂取しなくてはならないのです。

ビタミンが不足すると?

ビタミンが不足するとどうなるのでしょうか? よく知られているのは、ビタミンCが足りないと肌が荒れたり風邪をひきやすくなる(免疫力の低下)ことですよね。この他にもビタミンが足りないとさまざまな症状が引き起こされます。時には内臓疾患や神経系統の疾患、貧血や骨粗鬆症といった、健康だけでなく命に関わる症状の原因となることもあるのです。